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詩集『空うみのあいだ』評および自註・その5 [方法詩]

神尾和寿さんが「詩集時評」(詩誌『びーぐる』6号)で拙詩集『空うみのあいだ』をとりあげてくれました。
古典のもつ二面性と絡めて、つぎのように論じてありました。

 「この詩集は篠原が試みる〈方法詩〉という表現スタイルの集大成として位置づけられる。蛹が蝶(蛾?)に変態するように、語句を暴力的に分断することによって、そこから突拍子もない意を飛び立たせる。」

詩篇としては「万博異聞」が挙げられていました。どうもこの詩篇は人気のようです。マドモアゼルに差し上げるときには、一篇だけ見て見ぬふりをしてほしいものがありますと念押しするその作品です。みなさんピンとくるようですが。。。


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