まぶさび概念 ― 回顧

先日来、当ブログでお伝えしているとおり、軽井沢のセゾン現代美術館で下記展覧会に参加しています。

引き裂かれる光　ブルー・カタストロフィー [むらさき] レッド・イリュージョン
7月6日（金）— 9月30日（日）

わたくしめは、 [むらさき] のセクションで美術館コレクションの展示を担当しています。
会場入口手前と会場片隅に一つずつ、自作オブジェ（「まぶさびサイコロ滝」と「まぶさび概念 ― 回顧」）も展示していますが、「まぶさびサイコロ滝」については、すでに当ブログにアップしているとおりです。
もっと気づきにくいのが、「まぶさび概念 ― 回顧」。
画像では、わかりにくいのですが、いちおうアップしておきます。
壁面に映り込んだ光の揺らめきにも、ご注意ください。
このオブジェは、天井から壁の片隅を伝うようにテグスを垂らして、固定しています。
一種の滝見立てですね。
もっとも、このテグスによる一すじの滝は、会場でもなかなか気づかれないのですが。。。
そのように気づかれにくいことをしかけるのが、ハイパーアートクリエイターとしてのわたくしめの使命だと思っております。
なお、「まぶさび概念 ― 回顧」に込めた思いについてはギャラリートークでも語っていますので、下記動画を覗いてみてください。

YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=BjxZ6V3P5BA&feature=youtu.be
smmaウェブサイト
http://www.smma.or.jp/exhibitions/talk_b_p.html

タグ：軽井沢 セゾン現代美術館