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昨日は日仏哲学会で司会 [あいだ哲学]

昨日は、日仏哲学会(会場:京都大学)午前分科会で司会をつとめました。
そもそも、この学会で司会をつとめたことがない上に、研究発表会にも久しぶりということで、要領を得ないままの開始となりましたが、発表者3名とも時間を守ってくれたので、いちおう大過なしといったところでしょうか。
わたくしめの分科会はベルクソン関連のセクションでした。
特に3人目の発表者は、ベルクソンの「予見不能の無」という言葉に着目した拙論・拙著に触発されたとのことで、わたくしめへの挨拶から発表を始めたことには、少々おどろくとともに、おもはゆく思いもした次第です。
午後のシンポジウムは、ライプニッツ『弁神論』刊行三百年記念ということで、たいへん充実したものでした。
こういう機会がないと、ライプニッツは縁遠いままなので、わたくしめにはめずらしく3時間みっちりと聴き入ってしまいました。
夜には懇親会。名前だけしか知らなかった人たちとも言葉をかわせ、なんだか充実した一日を過ごせたように思います。
とりわけ、旧知の安孫子信さんとは、およそ30年ぶりでしょうか、再会できたことが一番うれしいことでした。
安孫子さんは、日仏哲学会理事として、また数少ない本格的なコント学者としても、活躍しています。
実は、今回の司会の件も彼の依頼によるものでした。
忘れずに声をかけてくれる旧友というのは、ありがたいものです。

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