エーコの邦訳2冊刊行 [あいだ哲学]
わたくしめの担当した邦訳書が、青土社から2冊刊行されます。
ウンベルト・エーコの『開かれた作品』新・新装版(2月23日)と、同じくエーコの『物語における読者』新版(2月24日)です。
ですから、どちらも新しい仕事というわけではなく、『開かれた作品』初版は1984年、『物語における読者』初版は1993年にさかのぼります。
特に、『開かれた作品』のほうは、共訳とはいえ、わたくしめの単行本としては最初の仕事でしたし、エーコの本をイタリア語原典から邦訳したものとしては、わが国最初のものでもありましたから、なつかしいといえばなつかしいし、よくぞ読みつがれてきたものぞ、と感慨新たにもなります。
おそらくは、このところエーコの邦訳が相継いでおり、そこそこ評判もよさそうなことが、後押ししてくれたのでしょう。
でも、さすがエーコですね。小説もどんどん刊行されてるようですし、そういったものまですべて邦訳されると、ふたたびブームになるかもしれません。
ウンベルト・エーコの『開かれた作品』新・新装版(2月23日)と、同じくエーコの『物語における読者』新版(2月24日)です。
ですから、どちらも新しい仕事というわけではなく、『開かれた作品』初版は1984年、『物語における読者』初版は1993年にさかのぼります。
特に、『開かれた作品』のほうは、共訳とはいえ、わたくしめの単行本としては最初の仕事でしたし、エーコの本をイタリア語原典から邦訳したものとしては、わが国最初のものでもありましたから、なつかしいといえばなつかしいし、よくぞ読みつがれてきたものぞ、と感慨新たにもなります。
おそらくは、このところエーコの邦訳が相継いでおり、そこそこ評判もよさそうなことが、後押ししてくれたのでしょう。
でも、さすがエーコですね。小説もどんどん刊行されてるようですし、そういったものまですべて邦訳されると、ふたたびブームになるかもしれません。
2011-02-22 23:37
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