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信保一の超絶短詩集『プロムナード燦々』 [超絶短詩]

昨年9月、78歳で亡くなった信保一(しんぽ・はじめ)さんの超絶短詩集『プロムナード燦々』を編集しました。
信保さんは、京大法学部出身で、家業のアパレル会社を継いだ後、社長を退き、フランス文学の研究・翻訳にいそしんでいた人です。
大学同期からは、最高裁長官になった人も出るなど、優秀な人材が輩出されたようです。
在学中には大島渚とも仲良くなり、京都の実家によく遊びに行っていたとのこと。
その信保さんが、超絶短詩のことを知るや、もっとも熱心な投稿者となりました。
以後、10年以上にわたり、多くの超絶短詩を届けてくれました。
生前、まとめられなかったのを残念に思いましたので、投稿作から48篇を選び、手作りで超絶短詩集をまとめることにしたのです。
9月の一周忌に間に合い、ささやかながら供養にもなったかと思う次第です。
この話が昨日10月3日(月)の朝日新聞(大阪本社版)夕刊「こころ」の欄で、わたくしめと信保さんの写真つきで思いのほか大きく取りあげられました。
きれいにまとめていただいた記者さんには、感謝です。

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