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三条西実隆の滝 [まぶさび詩]

手鏡に、髪おちて、雪しぶき   (三条西実隆の滝)

今日、10月3日は、三条西実隆の命日だとか。
室町時代きっての大学者として知られる人ですが、歌人としても知られていて、残された歌の数は、一万を超えるといわれています。
また、連歌師、宗祇との交友など、同時代の文化的ネットワークのキー・パーソンとしても、大きな役割を果たしたようです。
この人物に通じているというわけではないのですが、その歌の評に、「口が自由に曲がり」とあるのを知り、なんだか急に好きになりました。
上掲まぶさび詩は、実隆の下掲歌に触れて浮かんだものです。

年も経ば鏡の影に落ちぬべし黒き筋なき滝の水上


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