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あいちトリエンナーレの滝 [まぶさび詩]

みどりなす、たきのそと、たきのうち   (あいちトリエンナーレの滝)

あいちトリエンナーレ会場のひとつ、愛知芸術文化センターで驚いたのは、松井紫朗の作品でした。
窓の外から庭をとおって会場に入りこみ、吹き抜けスペースにぶら下がっているのです。
取りつけられている窓の内側から、内部の空洞ものぞき込めるようになっています。
ぶら下がった先っぽが滝壺のように見えましたし、滝すべりのように空洞内に飛びこんでみたい気にもなりました。
ひょっとして、さんざん暑い中を歩きまわった後だったからでしょうか。
涼しげな薄めの緑だったからでしょうか。。。
松井紫朗は、1980年代、わたくしめが美術批評に本格的に取りくみはじめた時期に出はじめた作家で、そのころ『美術手帖』や読売新聞に書いた評論は、拙著『トランスアート装置』に収められています。
その紫朗くんが、ちっちゃな赤ちゃんをだっこして、会場を歩いていました。
なんだかおかしうおした。。。

あいちトリエンナーレの滝1.jpg
あいちトリエンナーレの滝2.jpg
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