超絶短詩トリプティク・世相ポキリン５

よよ　　　疑　　　（代々木）
よ　　　余技　　　（代々木）
子　　うえん　　　（公園）

代々木ゼミナールの大幅縮小といい、代々木公園を起点とするデング熱感染といい、代々木関連では、碌なニュースがないですね。
いずれにせよ、結局、泣きを見るのは子供たちなのでしょうか。

タグ：代々木ゼミナール 代々木公園

超絶短詩トリプティク・論文捏造

は　　　枷　　　（博士）
佞知　　やあ　　（ネイチャー）
突起　　よ　　　（特許）

NHKの「史上空前の論文捏造」（再放送）を見ていると、超伝導にまつわる話でした。
この時期、何年も前の番組をもってくるとは、NHKさんもなかなかイジワルさんですね。
また例のもの関連で、思いついてしまったではありませんか。

超絶短詩トリプティク・花子とアン

あ　　　陰の庵　　　（赤毛のアン）
子　　　　ピッと　　　（こぴっと）
ごき　　　幻妖　　　（御機嫌よう）

先日、研究室にいると、ドアの外で、「ごきげんよう」と挨拶を交わす女子学生の声が聞こえました。
京大女子も、朝ドラを見てるんですね。
でも、最近は白蓮さんが目立ちすぎて、誰が朝ドラの主役なのかわからなくなってきたようにも感じます。
それにしても、石炭王は不憫ですね。
そう思うのは、わたくしめだけでしょうか。

タグ：御機嫌よう こぴっと 赤毛のアン

殺人が詩人に見えちゃった

いつものバスで大学に向かう途中、何気なく警察の掲示板を見ると、指名手配犯の写真が並んでいました。
そしてそれぞれの顔写真の下に、なんと「詩人」と書かれてあるではありませんか。
驚いてよく見ると、「殺人」の見間違いでした。
どうしてこんな間違いをしたのかしらと、つらつら考えてみるに、ひょっとして人相の悪い顔ばかりだったから。
と思わず考えてしまったのです。
これ以上は、あえて書くことはしませんが、あれこれと考え込ませる見間違いでした。

超絶短詩トリプティク・ワールドカップ

黒　　　あちぁ　　　（クロアチア）
差　　　　んば　　　（サンバ）
真　　　　ぱん　　　（審判）

ワールドカップ第１戦で、審判の采配がブラジルを勝利に導いたとのこと。
黒星スタートとなったクロアチア側からすれば、呪わしい判定だったかもしれませんが、ワールドカップ反対運動がくすぶっていたブラジル国内は、国を挙げてサンバ状態となった模様で、まずはよかったのではないでしょうか。
誤審かどうかなど、こうなるとどうでもよいのでしょうね。

タグ：クロアチア 審判 サンバ

超絶短詩トリプティク・京都学派

狂徒が　くは　　　（京都学派）
ぼさ　　　集う　　　（菩薩道）
間　　　じわり　　　（交わり）

月３の講義は、平泉澄の話が一段落したので、明日から田辺元の話。
で、少し憂鬱です。
なぜって、文章がむずかしくって、頭が痛くなるのです。
でも一方で、高レヴェルの議論が続くので、大変な緊張を強いられるのが、心地よくもあります。
わたくしめの立場からは、反対せざるをえないのですが、論敵としては最高峰と認めざるをえません。
しばらく苦闘が続くでしょうが、太り気味の体も少しはスリムになってくれるでしょうか。
余計な期待というべきですね。

タグ：田辺元 平泉澄

超絶短詩トリプティク・朝ドラ

ごき　　　厳容　　　（ご機嫌よう）
今夜　　　　く　　　（婚約）
咳痰　　　おー　　　（石炭王）

たまたま、今日の朝ドラ見ていましたら、思いつきましたので。。。
いつもは見ないのですが、柳原白蓮をモデルにしたとおぼしき役どころに引かれたので、見たい気持ちになりつつあります。

タグ：柳原白蓮

まぶさび狩り・松屋銀座

先日、銀ブラしてましたら、松屋銀座のショーウィンドーに釘付けになりました。
まぶさび狩りの召命を受けたように感じたのです。
そこでおもむろにカメラを取り出し、雨にもめげず、人通りにもめげず、まぶさび狩りにふけったことでした。

超絶短詩トリプティク・世相ポキリン４

しっ　　　戸　　　（嫉妬）
ね　　　　民　　　（妬み）
やっ　　　紙　　　（やっかみ）

STAP細胞をめぐるゴタゴタは、いよいよ劣化しているようです。

タグ：STAP細胞

京洛入日滝

時きざみ、日をけずり、影をます　　　（京洛入日滝）

京大から見た入日の瞬景です。
あっという間に日輪の一角がけずられてしまいます。
その驚きを、まぶさび詩に詠んでみました。

タグ：まぶさび詩