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今日の方法芸術 [方法詩]

いま大阪で開催中の松井茂展の催しに参加します。
方法芸術の元メンバーも参加しますし、わがゼミ生出演のパフォーマンスもありと、盛りだくさんですので、ぜひぜひおいでください。

松井茂展「Camouflage」
2009年2月13日(金)~28日(土)
13:00──20:00(木曜日休廊)
AD&A gallery(大阪)
http://www.adanda.jp/

お話と実演「今日の方法芸術」
2月22日(日)14:00~
篠原資明(詩人・まぶさび庵)
三輪眞弘(作曲家)
中ザワヒデキ(美術家)
松井茂(詩人)
はが美智子ほか


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『ほう賽句集』評 [方法詩]

昨年末刊行の拙句集『ほう賽句集』(七月堂)の比較的詳細な評が、堀本吟エッセイ《書物の影 六》(「俳句空間―豈―weekly」サイト)にアップされています。
とてもていねいな読みで、感動しきりです。

俳句空間―豈―weekly
http://haiku-space-ani.blogspot.com/2009/02/blog-post_4030.html

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『洪水』第3号に寄稿 [方法詩]

「詩と音楽のための」と銘打った雑誌『洪水』第3号に詩篇「あり得たかもしれない音楽の滝」を寄稿した。
今回は「三輪眞弘の方法」特集号ということで、作曲家、三輪眞弘にささげた詩篇である。
作中で、「マサピー」とあるのは三輪眞弘、「シゲヤン」とあるのは松井茂のこと。
ちょっとくだけすぎかな。でもないよ、ね。
「あり得たかもしれない音楽」というのは、三輪の逆シミュレーションという作曲上のコンセプトをさす。
このコンセプトは、ぼくの提案した痕跡過剰性という概念とも密接にかかわるものなので、論考も寄稿したかったのだが、時間がなくて書けなかった。残念至極。

http://www.kozui.net/frame-top.htm

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『ほう賽句集』刊行 [方法詩]

『ほう賽句集』(七月堂)が届いた。
尾崎放哉を本句取りしたものばかりを集めた、自由律の句集。
レイアウトに工夫あり(のつもり)なので一見の価値あり(のつもり)。

篠原資明『ほう賽句集』(七月堂)
定価:2000円+税
ISBN:978-4-87944-131-7

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パフォーマンス「足立智美による新国誠一」 のこと [方法詩]

昨日、展覧会「新国誠一の《具体詩》 詩と美術のあいだに」 (国立国際美術館、2008年12月6日~2009年3月22日) のオープニングに行ってきた。
パフォーマンス「足立智美による新国誠一」があったからだ。
これがまあ、すごいというか、すばらしいというか。
いわゆる詩人による自作朗読とは、レベルが違う!
以前、ぼくの詩も足立パフォーマンスの恩恵に浴したことがあり、ビデオでしか知りえなかったこと、いまさらながら残念ではある。
オープニングには、松井茂くんなどもいて、いろんな話ができた。
それでも話が尽きないということで、建畠館長室に押しかけ、遅くまでおじゃましてしまった。
というか、いちばん話が尽きなかったのは、建畠さん自身だったような気もする。
ちなみに、ぼくも関連イヴェントに参加するので、その折は、ぜひともお出かけを!

鼎談「新国誠一の視覚詩」
講師:篠原資明(京都大学大学院教授、詩人)×城戸朱理(詩人)× 建畠晢(当館館長)
1月24日(土) 午後2時から/B1階 講堂にて
※午後1時45分に開場(先着130名・無料)

◎関連イヴェント
http://www.nmao.go.jp/japanese/niikuni/event/index.html

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『詩歌句年鑑09』に「源氏虹絵巻」 [方法詩]

『詩歌句年鑑09』(北溟社)に「源氏虹絵巻」を投稿しました。
今日が締切だったので、なんとか間に合ったという次第です。
方法詩の新しい型を思いついたので、その型による第1作ともなります。
ただ、まとめられるには、まだまだかかるでしょうが。。。
ともあれ、源氏物語千年紀といわれる今年、すべりこみながら、源氏物語にささげる作品ができて安堵しております。

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処女句集『ほう賽句集』校了 [方法詩]

昨日、『ほう賽句集』(七月堂、12月刊行予定)を校了した。
尾崎放哉からの本句取り(?)ばかりで作ったもので、これを句集と見るならば、ぼくの最初の句集となる。
ただ、放哉といえば、自由律であるから、自由律俳句とか、あるいは自由律無季俳句とかいった長ったらしい呼び方は止めて、この際、賽句とでも呼んではいかが、との思いもあった。自由詩はすべて基本的には偶成詩であるから、賽を振るように偶然に賭けるべきだと考えるからだ。
この句集は、したがって、長きにわたって方法詩を提唱し、実践してきたぼくの基本路線からは、ある意味で逸脱している。もちろん、特異なレイアウトを型と見るならば、方法詩めいた部分がないわけではないし、本句取りという一種の規則系を徹底させたところにも、方法詩的な思わくもないではない。
しかし、なにはともあれ、放哉という、悪魔のように素敵なやつに魅入られつづた中途半端な状況から、なんとか脱却したいの思いが、この句集を出そうともくろんだ最大の要因ではあったろう。したがって、本句取りしながらも、完全にぼくの世界になりきっている、そんな作りになっている(はずだ)。
そしていうまでもなくタイトルには、下記の超絶短詩が仕組まれている。尾崎放哉は、ぼくにとっては西脇順三郎とともに、20世紀自由詩の最大のスターともいえる人。この超絶短詩も含め、この句集全体が、まるごとの放哉讃とならんことを願う。

ほう   賽  (放哉)

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現代詩セミナーin神戸のこと [方法詩]

昨日、「現代詩の現在を語ろう、読もう、聞こう」現代詩セミナーin神戸に出てきました。
午前と午後、そして朗読会、さらには夜の懇親会にも参加して、久しぶりの神戸を、まる一日たっぷりと堪能できました。そのせいか、今日は虚脱状態。人間が空っぽになっておりますです。
でも、多くの詩人たちと知り合いになれて、ほんとうによろしおした。
方法詩という現代詩の鬼っ子も、それなりに認知されている(らしい)こともわかりましたし。。。
朗読会では、超絶短詩集『百人一滝』から三篇、「天智天皇の滝」「小野小町の滝」「紫式部の滝」を読みました。
展覧会「百人一滝展」に展示した透明シートを掲げて朗読したこともあってか、それなりに好評だった(?)気もします。
懇親会も盛況で、この催しの仕掛け人、倉橋健一さんの人徳を痛感した次第。
それと、意外に身近なところに、評判の若手詩人がいることも驚きで、ある意味、それも大きな収穫だったかもしれません。

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現代詩セミナーin神戸に出ます [方法詩]

「現代詩の現在を語ろう、読もう、聞こう」現代詩セミナーin神戸の催しが、11月1日から3日にかけて開かれます。
ぼくは2日目の今日、午前と午後、そして朗読会に、ずうずうしくも登場します。
ほとんどやけっぱち、かも。
現代詩の鬼っ子のような方法詩を提唱し、実践しているぼくなどは、ほとんど浮いちゃうでしょう、ね。
ま、ここは、マゾヒストになりきって、えいっと出てみるか。
でも、会場の神戸女子大は遠い。。。
朝、起きられるかな。
いや、その前に寝られるかな。

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松井茂の新作詩集 [方法詩]

松井茂の新作詩集『Quantum Poem』(Aloalo International)が、昨日届いた。
量子詩のグラフィックバージョンで、展覧会などでも目にしていた作品が、No.1からNo.347まで、一頁に一作ずつ掲載されている。
今年の大学院の講義「方法と芸術」にもぴったりということで、つい先ほどの授業でも紹介してきたところ。


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