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ルネで悄然 [京都大学]

ルネで悄然、といっても、ルネ・デカルトのことではありません。
京大生協書籍部のことです。
ほんとうに久しぶりで出かけたのです。
ねらいは、トマス・アクィナスの『神学大全』の邦訳書でした。
以前なら、いったいいつのことかと呆れられるかもしれませんが、哲学書コーナーの上のあたりに燦然と並んでいたように記憶するのですが、なんと一冊も見当たらなかったのです。
かろうじて、新刊書のコーナーに一冊だけポツネンと置かれていただけでした。
それに比べて、すべてとはいいませんが、どうでもよいような本の並んでいること、並んでいること。。。
柄にもなくいわせてもらえれば、教育者の端くれとしても、学生のことが心配になってきます。
いやしくも西洋の思想ないしは哲学に、少しでも興味のあるものなら、トマス・アクィナスは読まなければなりません。
しかし、ひょっとして思い過ごしであればと思わないでもないのです。
なぜかといえば、以前なら、学生にあふれていた書籍部が、あまりにも閑散としていたからです。
それはそれで、悄然としてしまうことではありますが。。。

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3.11後に風雅を考える [京都大学]

長浜市と京都大学人間・環境学研究科との連携交流事業の一環として、下記のとおりシンポジウムを開催することになりました。
わたくしめ、基調講演と対談を行います。
お相手してくれる鷲田清一さんとは旧知の仲ですが、お会いするのは久しぶりなので楽しみです。

「庭とコミュニティー」シンポジウム
3.11後に風雅を考える     参加無料(事前登録不要)
 自然を友とするというのが風雅の基本ですが、そこには何らかのかたちで無常観が含まれます。昨年、東北を襲った震災ののちに、あらためて風雅の意味を問いたいと思います。
日時: 2012年3月17日(土)13:30~17:00
会場: 長浜市曳山博物館 伝承スタジオ(長浜市元浜町14-8)
    連絡先 Tel:0749-65-3300
主催: 京都大学風雅のまちづくり長浜研究所 / 長浜市
プログラム
13:00 受付開始
13:30 開会
13:30 挨拶
      冨田恭彦(京都大学大学院人間・環境学研究科長)
      藤井勇治(長浜市長)
13:50 基調講演:奥の細道まぶさびヴァージョン
      篠原資明(京都大学人間・環境学研究科教授)
14:10 対談:3.11後に風雅を考える
      鷲田清一(大谷大学文学部教授・大阪大学前総長)
      篠原資明(京都大学人間・環境学研究科教授)
15:45 報告
      中嶋節子(京都大学人間・環境学研究科准教授)
      「長浜庭園調査からまちづくりへ」
16:45 閉会
お問い合わせ先
長浜市役所  企画広報課 Tel:0749-65-6505 メール:kikaku@city.nagahama.lg.jp

3.11後に風雅を考える.jpg

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京大生にすすめたい一冊 [京都大学]

京大生協で出している雑誌『らいふすてーじ』2011年12月号の特集「教授に聞いた!京大生にすすめたい一冊」に出ています。
インタビューをもとに編集したもののようです。

饗宴.jpg
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京大の銀杏並木 [京都大学]

京大の銀杏並木が、きれいだったので、思わずシャッターを押しました。
すると思わず黄色いヘルメット氏が入ってきて、結果的によかったので、アップしてみます。
正確には、近衛通りから東一条にかけての東山通りの銀杏並木というべきかもしれませんが。。。

京大の銀杏並木.jpg

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オープンキャンパスに研究室が [京都大学]

8月のオープンキャンパスで研究室公開なるものに参加させられましたが、その折のわが研究室での様子が京都大学のホームページにアップされていました。

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2011/110811_3.htm

あれは先生の研究室ではありませんか、と言われ、気づいた次第です。
いつの間に写真を撮られていたのでしょう。
そして、いつの間にアップされていたのでしょう。
言われなければ気づかないところでした。

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オープンキャンパスで研究室公開 [京都大学]

先日8月10日(水)はオープンキャンパスで研究室公開とやらを担当することになりました。
ただ自分の研究室を開けておけばよいものと気楽に考えておりましたところ、10人分くらいの椅子を用意しておけという話が直近になってあったり、6回ほど入れ替わりで入ってくるから、およそ30分ずつ話をするようにと言われたりなどして、すこしあわてました、です。
ということで、わたくしめの辞書にないはずのお掃除などしてお迎えした次第です。
狭いところに10人近く入るわけですから、ほとんど膝をつき合わせてのお話となったことでしたが、最前列に生女子高生などが並んだりすると、柄にもなくあがってしまい、少々よけいなおしゃべりまでしてしまったかもしれません。
あいかわらずダメなわたくしめです。


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京都大学受験生へ [京都大学]

京都大学総合博物館で、まぶさび展開催中です(2011年1月19日~3月13日、9:30~16:30、月火休館)。
京都大学に来た記念に訪れてみてはいかが。
まぶさび展を見るか見ないかで、きみの人生の輝き具合が変わること必定です。

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まぶさび展内覧会のお知らせ [京都大学]

京都大学総合博物館で開催される「まぶさび展」(1/19~3/13)の記者クラブ向けの説明会が下記のとおり実施されます。

「まぶさび展」記者発表
日 時 1月18日(火)14時00分~15時00分
場 所 総合博物館本館2階日本史企画展示室

展示責任者 人間・環境学研究科教授   篠原 資明 TEL 753-6540
                             mabusabi@xf6.so-net.ne.jp
   
展示担当者 総合博物館教授     岩 﨑 奈緒子 TEL 753-3283

連絡先 総合博物館博物館事業グループ長  角井 宏司
             TEL 075-753-7720 kakui@inet.museum.kyoto-u.ac.jp

記者クラブ以外でも参加できますので希望される方は、メール等でご一報ください。



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まぶさび歌人募集終了 [京都大学]

「まぶさび」展(京都大学総合博物館、2011年1月19日~3月13日)会期中催しの一環として、下記のとおり百人一滝の朗読パフォーマンスを行うため、まぶさび歌人を募集していましたが、ある程度集まりましたので、打ち切りとさせていただきます。

日時:1月22日(土)13:30~
場所:京都大学総合博物館

参加されない方も、ぜひとも当日お出でください。

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京大まぶさび化計画 [京都大学]

先日のまぶさび歌人たちの打ち合わせ会を含め、京都大学総合博物館での「まぶさび」展(2011年1月19日~3月13日)の準備が着々と進みつつあります。
これを機会に、京大まぶさび化計画を、下記のとおり提唱しますので、各自ためしてみてください。

京大構内に入るとき、「チャオ」という。
恥ずかしければ、小声あるいは胸の内で唱えてもよい。
構内のどこからでもよいから、総合博物館の方角(時計台の西北西)に向けて、「まぶしさの、さびしさに、ふりそそぐ」と唱える。恥ずかしくても恥ずかしくなくても、小声あるいは胸の内でとなえてよい。
京大構内を出るとき、「お茶」という。
恥ずかしければ、小声あるいは胸の内で唱えてもよい。

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